【ANTHEM】暴虐の渦【アンセム】

暴虐の渦

ドミニオンがセノタフと呼ばれる具現者の遺物の制圧を試みた際に生み出された、終わりなき狂暴な天変地異。引き起こされた自然の力によりフリーマークの街は破壊した。
「暴虐の渦」は前代未聞の天変地異であり、その風は巨大な瓦礫をおもちゃのように舞い上がるほどの威力を持つ。ストライダーではこの天変地異から無事に生還することは難しく、中心部に向かおうと試みて命を落としたランサーもいる。簡単な解決策は存在しないが、その広がっていく様を未確認のままにしておけば、天変地異によって生み出される生物や崩壊によってその地方は荒廃させられるであろう。シャドウマークの人々は既に避難しているが、いずれフォート・タルシスが被害に遭う日が訪れるかもしれない。

—「天変地異とその影響(第44版)」より


この天変地異はあらゆる事象に影響を及ぼす。かつてこの土地では希少な動物であったワイバーンが、僻地の炎に包んでいる。エメラルド・アビスは今や原因不明の失踪の源となっており、シャドウマークでは地盤沈下が発生している。そして、タイタンのような神話の中に埋もれかけていた生物がシャドウゲートを突破してフォート・タルシス付近まで迫った。アンティウム・ゲートを叩き壊して手あたり次第に我々の街を破壊するまで、あとどのくらいなのだろうか?

—「『暴虐の渦』:論考」より

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